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知らないまま、急いで答えない
分からないことは弱さではなく、調査を始める位置だと考えます。事実と仮説を分け、まず何を確かめるべきかを決めます。
ABOUT / BEHIND THE WORK
地図から入った仕事は、いつの間にか、業務や人の判断を支える仕組みをつくる仕事になりました。ここでは、TOPのプロフィールでは伝えきれない背景と、仕事をするときの判断軸をまとめています。
01 / PERSPECTIVE
私にとってGISは、地図を表示するためだけの技術ではありません。設備、点検、移動、災害、地域の情報を「場所」という共通の軸で結び、判断しやすくするための道具です。
だから、画面や機能の話だけで設計を始めないようにしています。誰が、どこで、何を見て、次に何を決めるのか。その流れを知ってから、必要な技術を選びたいと考えています。
02 / TURNING POINTS
身近に田畑や川がある環境で育ちました。地図は目的地を探す道具であると同時に、場所の背景を知る入口でもありました。
神戸でプログラミングを学び始めました。書いたものが動く面白さ以上に、複雑な手順を整理して仕組みに変えられることに惹かれました。
業務システムの開発に携わり、正しく動くだけでは仕事は終わらないと知りました。現場の言葉を聞き、使われる状況まで想像することが設計の一部になりました。
GIS、3次元データ、CMS、AI連携など、答えが決まっていない案件が増えました。小さく試し、分かったことを共有し、次の判断へつなぐ進め方が自分の軸になりました。
業務を理解する人と技術を実装する人の間に立ち、曖昧な要望を、選べる案と動く仕組みに変える役割を深めています。
03 / PRINCIPLES
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分からないことは弱さではなく、調査を始める位置だと考えます。事実と仮説を分け、まず何を確かめるべきかを決めます。
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技術選定では採用理由だけでなく、見送った案と条件も残します。判断の過程が共有できれば、状況が変わったときにも選び直せます。
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実装完了をゴールにせず、導入後の操作や運用まで確かめます。現場で使える状態になって、はじめて仕組みが届いたと考えます。
04 / OUTSIDE OF WORK
仕事から離れているときも、場所を見たり、考えたことを記録したり、小さなものを試作したりしています。直接役立つかどうかより、気になったことを自分の手で確かめる時間を大切にしています。
MAPS
知らない街を歩き、地形や道のつながりを見ること。画面上のデータと実際の場所が結びつく瞬間が好きです。
NOTES
調べたことや考えた過程を、あとから辿れる形に残すこと。短いメモから、自分の判断の癖が見えてきます。
MAKING
新しい技術は、まず触って動かします。個人開発や試作を通して、説明だけでは分からない手触りを確かめています。